動植物は日頃より有害な物質・ストレス・外敵等にさらされており、この有害な物質・ストレス・外敵等から自分の体を守る力を持ち備えています。植物が自分の体を守るために持っている成分がヒトにも良い効能を示すものがありこれらの成分をフィトケミカルと呼びます。今話題のポリフェノール、カロテノイド、硫黄化合物等はフィトケミカルの一つです。フィトケミカルには抗酸化作用・解毒作用・免疫力向上・動脈効果抑制作用等があると考えられております。2019年も早いもので2月です。これから菜の花などのアブラナ科の野菜が出てきますが、アブラナ科の野菜にはスルフォランと呼ばれるフィトケミカルが多く含まれます。糖尿病・高血圧・高コレステロール血症・高尿酸血症などの生活習慣病は動脈硬化を進行し、様々な合併症を引き起こすことがあります。健康維持に毎日野菜を食べましょう。不安なことありましたら、越谷くろす内科クリニックまで相談下さい。